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森工業、更新担当の中西です。
さて今回は
~点検・メンテの“黄金サイクル”~
防水は施工して終わりではありません。トップコート・シーリング・ドレン清掃などの軽メンテを回すだけで、寿命は大きく伸びます。今日は、年間点検の型と台風・豪雨時の応急処置をまとめてご紹介。管理者・オーナー必見の実用編です。📒🔧
目次
春(黄砂・花粉後):表面汚れの洗浄→トップコート摩耗の目視
梅雨前:ドレン清掃・落ち葉除去・脱気筒の詰まり確認
台風前:笠木・手すり根元・シーリングの痩せ・割れチェック
冬入り:ひび割れ・浮き・凍害の予兆確認/記録更新
ルール化📌:“梅雨前・台風前”は必ず屋上に上がる。 これだけでトラブル激減。
ドレン:枯葉・砂で詰まり→必ず清掃
立上り端部:捲れ・シワ・割れがないか
笠木・ジョイント:シーリング亀裂/コーキングの痩せ
表面摩耗:色抜け・チョーキング→トップコート更新サイン
ふくれ・浮き:踏むと柔らかい→含水の可能性
ひび割れ:下地クラック→幅・長さを記録
勾配不良・水溜まり:チョークで位置マーキング
トップコート:3〜5年ごと更新
シーリング:5〜7年ごと打ち替え(環境で前後)
防水本体改修:10〜15年を目安(下地状態次第)
迷ったら劣化写真+面積+既存仕様を揃えて専門家に相談を。📷📝
定点撮影:ドレン/立上り/端部/笠木を毎回同じ角度で
ファイル名:「年月日_場所_劣化種別」
簡易図面に番号を振り、写真と対応させると後で効く
室内二次被害の抑制:漏水点の下に養生・受けバケツ、電気系統はブレーカー確認
外部の一次止水:防水テープ・シーリングは乾いた面に。雨中の作業は安全最優先
ブルーシートは最終手段:風対策・端末処理が甘いと逆効果に⚠️
原因特定は後日:晴天時に試験散水で再現→恒久対策へ
設備基礎まわり:室外機・アンテナ脚の根元シール切れ
後施工アンカー:穴周りの止水不足→シーリング+キャップ
内樋ルート:配管劣化・継手ゆるみ→改修ドレン検討
現場情報:面積、既存仕様、劣化写真、アクセス(搬入経路)
希望仕様:歩行耐久・メンテ性・工期・騒音配慮の優先度
範囲の線引き:下地補修・シーリング・端末金物・改修ドレンの含む/含まないを明記
保証対象:防水本体のみ? 端末やシーリングは?
定期点検条件:トップコート更新や清掃の実施記録
写真・工程記録:着工前→中間→完了の三段階で保管
“施工後の運用”こそが防水寿命を伸ばす最大のカギ。定期点検+軽メンテ+記録の三点を回せば、雨漏りは「起きてから対処」から**「起きない運用」**へ。点検メニューの作成や年間保守も承っています。お気軽にご相談ください。🛠️📞
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さて今回は
~“正しい選び方”~
「どの防水がうちに合うの?」—屋上・バルコニー・ルーフバルコニーなど、場所と使い方で最適解は変わります。本記事は代表的な4工法の特徴から、見積書の見方・失敗しないポイントまでを一気に解説。初めての方も、改修検討中の方も、これさえ読めば方向性が決まります。✨
目次
歩行頻度が高い(屋上庭園・バルコニー) → FRP or 塩ビシート(歩行用仕様)
複雑な形状・ドレンが多い → ウレタン塗膜(通気緩衝)
広い面積・メンテ容易性重視 → 塩ビシート機械固定
重防食・長期耐久を最優先 → アスファルト(改質アスファルト)
迷ったら:下地状態と納まりで決めるのが正解。構造体・既存防水・雨仕舞を現調で見極めます。
露出仕上げ:防水層が表に出る。定期トップコートで保護。
保護仕上げ:タイル・モルタル・砂利等で防水層を覆い耐久性UP。
密着工法 / 通気緩衝工法:下地に含水がある改修は“通気緩衝+脱気筒”が鉄板。
特長:液体を塗って連続皮膜を形成。複雑納まり◎
向き:改修全般、入隅・出隅が多い形状
強み:継ぎ目が無く“止水補修”も相性良し
注意:天候依存・乾燥時間が必要/厚み管理が命
特長:硬質で耐摩耗・耐衝撃に強い。歩行多用◎
向き:戸建バルコニー、ルーフバルコニー
強み:工期短め/納まりシャープ
注意:下地の動きに弱い→下地設計と伸縮目地が鍵
特長:工場製シートを貼る。品質の均一性が魅力
向き:広面積屋上、改修、機械固定で既存の上に施工可
強み:耐候性・メンテ容易/継手は熱溶着で確実
注意:立上り・端末金物の設計が品質を左右
特長:重ね貼りで層を積む重防水。長期耐久
向き:新築大屋根、重歩行・長寿命志向
強み:歴史的実績・耐久性
注意:重量・熱工法の計画が必要/改修は要工程
立上り:最低H=250mm目安、笠木との取り合いを確実に
ドレン:改修ドレンで既存管の中へ差し込み、漏水リスクを根本対策
端末金物:パラペット天端・見切りの押さえ金物+シーリングで仕上げ
層構成・仕様書の有無(プライマー/主材/トップ)
通気緩衝・脱気筒の数量(改修時)
端末金物・改修ドレン・シーリングの範囲
下地補修(ひび割れ、浮き、勾配調整)
仮設(足場・養生・搬入出・廃材処理)
平米単価だけで判断NG。**“何をどこまでやるか”**がコストの本質です。
降雨・結露・露点を確認して施工可否を判断
低温期は硬化遅延、高温期は可使時間短縮に注意
試験散水や赤外線カメラ(必要に応じ)で完了検査
膨れ:含水下地→通気緩衝+脱気で予防
端末の剥離:金物固定不足→ピッチ管理と下地補強
再漏水:原因未特定のまま再施工→事前に漏水調査!
防水は“材料の優劣”ではなく、下地・納まり・工程の総合設計が勝負。現地調査で最適解を見つけ、仕様書ベースで施工すれば、長く安心が続きます。まずは無料現地診断からどうぞ。️
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~経済的役割~
防水工事は、雨水や湿気から建物を守るという極めて基本的な目的を持つ施工分野です。しかし、単なる建物の保護にとどまらず、不動産資産の維持、修繕費の最適化、再投資の促進、地域経済の循環といった広い観点からも、重要な経済的役割を果たしています。
防水工事がどのようにして社会・産業・地域の経済に貢献しているのかを深掘りしていきます。
目次
防水工事は、建物の劣化防止=資産の保全に直結しています。特に屋上やバルコニーなどの防水層が劣化すれば、雨漏り・躯体腐食・カビ・断熱性能低下などが発生し、建物全体の寿命が縮まります。
適切な防水メンテナンスにより、建物の再建築時期を大幅に遅らせることが可能
大規模修繕費用の急激な増加を防ぎ、オーナーの長期的な資産計画を安定化
建物の美観・機能性を保つことで、賃貸物件の入居率や売却価格を維持・向上
これは個人の資産防衛だけでなく、不動産市場全体の価値安定や、リフォーム・リノベーション産業への波及効果にもつながります。
防水工事は、建設業の中でも安定した周期性と継続性のある分野であり、景気変動に左右されにくいという特徴があります。
マンションやビルでは、12~15年ごとの大規模修繕計画に防水工事が組み込まれる
公共施設・教育施設・商業施設なども、定期的な防水改修が義務づけられている場合が多い
地域の中小建設業者にとって、防水工事は安定収益源の柱
こうした点から、防水工事は地域建設業の雇用維持や技術者育成にも貢献しており、地場経済の循環装置ともなっています。
防水層の劣化を放置すれば、雨漏りから内装・電気設備の損傷、さらには構造躯体の腐食に至り、多額の修繕費用が必要になります。
事前の防水補修によって水損事故による損害保険請求や営業停止などのリスクを回避
防水層の改修で断熱性能が向上し、冷暖房費用の節約=エネルギー効率改善
公共施設においては、防水改修による維持管理費の最適化=行政コストの削減にもつながる
このように防水工事は、「壊れたら直す」から「壊れる前に防ぐ」へと変化する現代の建物管理において、経済合理性を追求する重要な手段となっています。
近年は、脱炭素社会や環境配慮型建築の流れを受け、防水工事もサステナビリティへの貢献が期待されています。
遮熱防水や高反射塗膜によって、ヒートアイランド対策・空調負荷低減に寄与
VOC(揮発性有機化合物)低減型塗料や無溶剤材料の普及
長寿命型防水材の導入により、廃材排出量と更新頻度を減らし資源消費を抑制
こうした取り組みは、建物のライフサイクルコスト削減だけでなく、環境経済への貢献としても重要視され始めています。
防水工事は、他の工種と連動することで、建築産業・不動産ビジネス全体に経済波及をもたらします。
建設会社・不動産管理会社にとっては、防水提案=長期的な顧客囲い込み戦略
メンテナンス性の高い防水仕様を導入することで、物件の“付加価値”を高める
防水リニューアルに伴い、塗装、外構、外装など他工種との連動施工が発生し、関連産業に発注が波及
結果として、防水工事は「建物の維持管理」というニッチな領域でありながら、建築・不動産産業全体を底支えするインフラ的存在となっています。
防水工事は「見えない」「目立たない」存在ですが、その経済的役割は極めて大きく、次のような意義があります
建物の資産価値を保ち、リスクを未然に防ぐ
地域の雇用と技術継承を維持する安定市場
コスト削減・エネルギー効率化による経済合理性の向上
建築産業と不動産市場の信頼性向上と連動成長
持続可能な社会への環境経済的貢献
つまり、防水工事は単なる「水を防ぐ工事」ではなく、“建物と経済の健全な未来を守る工事”と言えるでしょう。
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~多様化~
建物にとって「水」は最大の敵の一つです。雨漏り、浸水、結露、劣化――これらはすべて建物の寿命を縮め、資産価値を損ないます。そうした水の脅威から建築物を守るのが「防水工事」。
かつては、屋上やベランダに防水シートを貼る、またはコーキング材を打つといった限られた方法が主流でしたが、近年の防水工事は技術、素材、施工対象、目的などあらゆる面で大きな多様化が進んでいます。
防水工事における多様化の実態を深く掘り下げてご紹介します。
目次
現在、防水工事では建物の構造・立地・使用目的・予算などに応じて、さまざまな工法が選べるようになっています。
アスファルト防水:耐久性が高く、大型建築物や屋上に多く採用。
ウレタン塗膜防水:液状のウレタン樹脂を塗布。複雑な形状にも対応可能。
FRP防水(繊維強化プラスチック):軽量で強靭。ベランダやバルコニーに最適。
シート防水(塩ビ・ゴムなど):工場で成形されたシートを貼付ける。安定した品質。
浸透性防水材:コンクリートに浸透して内部から防水する次世代素材。
これにより、防水工事は「決まった手法を施す」ものではなく、カスタマイズ型の技術提案業務へと変化しています。
かつての防水といえば「屋上・ベランダ」が中心でしたが、現在では施工対象が大きく広がっています。
地下ピットや基礎構造の防水
外壁のシーリング再施工(打ち替え・増し打ち)
屋根の防水・塗装との複合施工
浴室・厨房など室内の漏水対策
屋上緑化やソーラーパネル下の防水層整備
このように、建物全体のあらゆる“水の入り口”に対応する施工が求められており、防水工事業者には建築的視点と構造理解が欠かせなくなっています。
近年の防水工事は、「雨水を防ぐ」だけでなく、機能性を付加する方向へ進化しています。
遮熱・断熱機能付き塗膜防水:屋上の温度上昇を抑え、冷房コストを削減。
遮音・防振性能付きの多層防水材:集合住宅や工場などに活用。
省メンテナンス型の自己修復塗膜:軽微な傷を自己修復し、防水性を維持。
環境対応型材料(低VOC、防カビ、防藻):健康や環境に配慮した防水材の登場。
このように、防水工事は「構造を守る」役割だけでなく、「快適な生活環境づくり」や「エコへの対応」といった社会的価値の高い機能を担い始めています。
顧客ニーズの多様化に伴い、防水工事の提供スタイルも柔軟になってきています。
短期集中型(1日仕上げ)のウレタン防水パッケージ
ドローン・赤外線カメラを使った雨漏り診断の可視化
定期メンテナンス契約による長期品質保証プラン
賃貸物件や工場向けに防水+原状回復セットで提案
また、リフォーム業者やハウスメーカーとの連携、法人施設管理者への年間契約提案など、単発型から継続型のビジネスモデルへシフトする企業も増えています。
防水工事は建物の“裏方”ですが、利用者の生活や事業活動に直結します。そのため、建物用途ごとの配慮・提案力が求められる仕事でもあります。
病院・福祉施設:臭気・騒音を抑える施工工程の工夫
工場・倉庫:荷物移動を伴わない施工や稼働停止なしの工法選定
ホテル・商業施設:外観を損なわない意匠対応、防水層の美観保持
住宅・アパート:入居者説明や保証書対応、長期メンテナンス契約の柔軟性
こうしたきめ細やかな対応力こそが、防水工事の付加価値を高めるカギとなっており、施工力+提案力の両立が業界全体の課題にもなっています。
防水工事の世界は今や、かつての「一律なシート防水」の時代を超え、
技術の高度化・選択肢の拡大
建物全体への多面的な対応
機能性・環境対応の付加価値化
サービス提供モデルの変革
という形で、多様化の時代を迎えています。
防水は「目に見えにくい」仕事でありながら、その技術と判断一つで、建物の寿命・資産価値・快適性・安全性が左右されるほど重要な役割を担っています。
防水工事業者は今後、ますます「技術者」であると同時に「課題解決者」「建物の未来設計者」としての役割を強めていくことになるでしょう。
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~起きやすいトラブル~
ということで、防水工事における代表的なトラブルとその原因・予防策について深く掘り下げて解説します。
「防水工事をしたのに雨漏りが直らない…」「数年で劣化が進行している…」
こうした声は、実際の現場でもよく聞かれます。防水工事は、見えない箇所の施工が多いため、トラブルが発覚したときにはすでに大きな損害に繋がっていることもあります。
目次
原因:下地処理の不備、防水層の破損、接合部の処理ミスなど
対策:事前の現地調査を丁寧に行い、下地の劣化箇所も同時に補修。防水材の選定ミスも避ける。
原因:下地に含まれる湿気が施工後に気化し、内部に圧力がかかる
対策:通気緩衝工法や湿気処理の適切な工程を取ることが重要。乾燥期間も十分に確保する。
原因:施工時の温度や湿度が不適切/使用する材料の相性が悪い/劣化防止層が省略されている
対策:季節・気候に合った材料と施工計画を立て、施工後の定期点検を行う。
原因:排水口付近の防水処理が甘く、雨水が隙間から侵入
対策:排水口・ドレン周囲は特に丁寧な防水処理が必要。施工前後の写真記録がある業者を選ぶと安心。
原因:保証範囲が曖昧/保証期間が短い/業者が倒産・廃業する
対策:契約時に「保証内容」「施工写真」「材料の種類」などをしっかり文書化して残すことが重要。
施工前の現地調査が丁寧か?
施工管理者の資格・経験は?
使用する防水材の性能・適正は?
施工中の進捗が写真などで記録されるか?
保証期間と対応内容が明確か?
これらのポイントをクリアしている業者であれば、トラブルリスクは大きく減少します。
防水工事は「結果が見えにくい」からこそ、トラブルが起きたときの影響が大きい工事です。事前準備・施工精度・施工後の保証が揃ってこそ、安心できる防水工事が実現します。
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~特徴・用途~
ということで、防水工事の主な種類とそれぞれの特徴・用途をわかりやすく解説します。
住宅・ビル・マンション問わず、建物における“最大の敵”のひとつが水の侵入です。雨水や湿気による劣化は、構造体の腐食やカビの発生を招き、修繕コストを増大させます。そこで重要なのが「防水工事」です。
目次
防水工事の目的は、建物内部に水分が侵入するのを防ぐことです。屋上やバルコニー、外壁、浴室など、雨風や湿気にさらされやすい箇所に施工され、建物の耐久性・居住性・資産価値を守る重要な役割を果たします。
特徴:液状のウレタン樹脂を塗布して、防水膜を形成
メリット:複雑な形状にも施工でき、つなぎ目がない
デメリット:乾燥・硬化に時間がかかる
適用箇所:屋上、バルコニー、ベランダ
耐用年数:10〜12年(通気緩衝工法の場合)
特徴:工場製のシート状防水材を貼り付ける
メリット:品質が安定し、施工時間が短い
デメリット:下地に段差や突起があると不向き
適用箇所:大規模屋上、防水層の更新工事
耐用年数:15〜20年(塩ビ系)
特徴:ガラスマットと樹脂を用いた硬質防水層
メリット:強度が高く、軽量で耐久性がある
デメリット:硬化後の割れに注意、施工には熟練が必要
適用箇所:戸建てのバルコニー、小面積の屋根
耐用年数:10〜12年
特徴:アスファルトを加熱し、フェルトとともに積層
メリット:歴史が長く、防水性が非常に高い
デメリット:重量があり、施工時に臭いや煙が出る
適用箇所:ビル・大型施設の屋上
耐用年数:20〜30年
建物の構造や使用環境に合った工法を選ぶ
メンテナンス性や耐久性を考慮する
施工業者の経験・実績をチェックする
必ず「保証書」が発行されるか確認を
屋上やバルコニーのひび割れ、膨れ、変色
雨漏り、天井のシミ、カビの発生
築10年以上経過している建物
こうした症状が見られたら、早めの点検と改修が建物寿命を延ばすカギとなります。
防水工事は、見えにくい場所だからこそ、計画的に・確実に実施することが重要です。適切な工法選びと信頼できる施工が、建物の安全と資産価値を守るポイントです。
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~塗料調合~
ということで、塗料調合の目的、方法、注意点を実務者目線で深く解説します。
塗装工事の品質を左右する要素のひとつに「塗料の調合」があります。調合とは、現場で求められる色・質感・性能を実現するために、塗料を適切な割合で混ぜ合わせる工程のことです。
目次
塗料調合は、主に以下のような目的で行われます:
色の再現・調整:既存建物やお客様の希望色に合わせるため
性能の発揮:下塗り・中塗り・上塗りの役割に合わせた粘度・希釈調整
天候や素材への適応:気温・湿度・基材に応じた乾燥時間・塗布性の調整
顔料・樹脂・添加剤を含む基本塗料
色と機能の中心
塗料の粘度を調整
油性・水性で種類が異なる
主剤と反応して硬化を促す
正確な比率での混合が不可欠
基本色に微調整を加えるため使用
数滴単位で印象が変わるため高度な技術が必要
日本塗料工業会(JIS規格)の色見本帳を基に基本色を選ぶ
色合わせは塗装面の光の反射や周囲環境も考慮
電子はかりやメスシリンダーで厳密に計量
硬化剤・シンナーは指定の割合(例:主材:硬化剤:希釈剤=4:1:1)で調合
不純物を取り除くために濾し器で濾過
調合後10〜30分放置し、分子のなじみを待つ熟成時間を取る
実際の下地に試し塗りして色ブレや塗布性を確認
必要に応じて微量の調整剤で再調合
硬化不良による塗膜の剥がれ
色ムラ・仕上がりの差異
再塗装・クレーム対応によるコスト増
精度の低い調合は、工期遅延や信用低下につながるため致命的です。
経験による色感覚(視覚判断)
塗料の化学的特性への理解
季節や気候による粘度調整の応用力
お客様の要望を反映させる対応力
自動調色機(カラーシミュレーター)の導入により、色ブレを軽減
専用アプリやカメラで色を解析し、近似調合レシピを自動生成
データベース化による色番号管理・再注文対応も可能
塗料の調合は、単なる“色を作る”作業ではありません。
それは建物の美観・耐久性・顧客満足度を支える、職人の感性と技術の融合です。
現場での高品質な塗装を実現するためにも、調合技術の習得と継承がますます重要になります。
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~ヒアリング~
ということで、塗装業者にとってのヒアリングの重要性と、実践的な進め方について深く解説します。
外壁や屋根の塗装工事は、見た目の美しさを回復するだけでなく、住まいを守り資産価値を保つための重要な工事です。しかし、塗料の種類、色、施工方法などが多岐にわたるため、お客様の要望をしっかりと聞き取るヒアリングが工事成功のカギを握ります。
目次
お客様が求めるのは「ただの塗り替え」ではなく、「悩みの解消」や「理想の外観の実現」
ヒアリングが不十分だと、仕上がりに不満が出やすい
耐久性重視か、コスト重視か、色味・艶感の好みなど
お客様の生活スタイルやご予算に応じて最適な塗料提案が可能になる
色味の相違、施工範囲の誤解、工程スケジュールなどの「言った・言わない」問題を防止
事前合意がしっかりしていれば、信頼性もアップ
確認項目 | 具体的な質問例 |
---|---|
現在の悩み | 「汚れが目立ってきましたか?」「チョーキングは気になりますか?」 |
希望の色・仕上がり | 「明るい感じ?落ち着いた雰囲気?」「光沢は欲しいですか?」 |
塗料のグレード | 「10年以上持たせたい?コストを抑えたい?」 |
工事時期 | 「いつ頃の施工を希望されますか?」 |
近隣対応への要望 | 「ご近所への配慮はどうしましょうか?」 |
実際の劣化状況を確認しながら話すと、説得力があり信頼感が増す
色見本、塗料の施工事例、パース図を見せながら要望を引き出す
「言葉のイメージのズレ」を防ぐのに有効
共働き家庭、高齢者世帯、ペットの有無などにより、工事中の配慮点が変わる
「打ち合わせシート」にまとめて、お客様と内容を確認・合意するステップを忘れずに
「色が思っていたより濃かった」「こんなに光沢があるとは…」など完成後の不満
塗料グレードが合っておらず、数年で劣化が進む
近隣トラブル(足場音・塗料臭)への配慮不足によるクレーム発生
お客様の言葉をプロの言葉に翻訳して提案
例:「明るくしたい」→耐候性の高い明るめの淡色+艶控えめ塗料を選定
「なぜその塗料を選ぶのか?」を明確な根拠をもって説明
塗装工事におけるヒアリングは、顧客満足とトラブル回避の基礎です。
丁寧な聞き取りこそが、プロとしての誠実さを伝える最大の武器となります。
「ただ塗る」だけでなく、「理想を形にする」ためのヒアリングを、ぜひ大切にしてください。
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~育成~
ということで、なぜ人手が足りないのか?なぜ育てにくいのか?どうすれば人が定着するのか?
そんな現場の課題をリアルに捉えながら、人材育成と未来への希望を深く考えていきます♪
目次
コンクリート建築が主流となる日本の建設業において、防水工事は建物の寿命と安全性を左右する、非常に重要な工程のひとつです。
しかし今、その防水工事業界は、慢性的な人手不足と技術継承の壁に直面しています。
40代~60代が中心層。20代の職人が極端に少ない
若手が入っても、数ヶ月で離職してしまうケースも多い
📉 厚労省の建設業年齢分布(2024年時点)でも、防水工は平均年齢48歳超とされています。
高所・屋外作業が多く、夏は灼熱、冬は極寒
臭いや汚れ、天候の影響などの過酷な労働環境
派手さのない作業に対し、「将来性が見えない」と感じる若者も多い
💬「キツい」「キタナイ」「キケン」の“3K”のイメージが、人材獲得の壁になっています。
日給制・出来高制が多く、安定性や昇給の見通しが立たない
頑張っても「評価されている実感がない」という声も
📌 “働いた分だけ評価される”制度の不在が、定着率の低さにつながっています。
技術力の高い職人 ≠ 教えるのが上手な人
新人育成は現場リーダーの教育力にかかっている
📋 現場教育担当には、次の力が求められます
相手に合わせて言葉を変える「説明力」
小さな成長を褒められる「観察力」
怒らず、やる気を引き出す「人間力」
🧑🏫 技術と人格を備えた“教育リーダー”の育成が、現場の土台作りに直結します。
新人がやるべきことを可視化し、段階的に評価できる仕組みを作ることで、モチベーションが上がります。
レベル | 内容 | 認定基準 |
---|---|---|
Lv.1 | 材料の運搬・清掃 | 基本用語・安全具使用 |
Lv.2 | 下地処理・プライマー塗布 | 監督付きで実施 |
Lv.3 | メイン防水層の塗布 | 一人で1面完結できる |
Lv.4 | 納まり処理・検査対応 | 現場責任者補佐が可能 |
Lv.5 | 現場管理・新人指導 | チーム全体の監督 |
💰 レベルに応じた手当・称号・資格支援で、「成長=評価される」仕組みへ。
新人に「口頭だけで教える」だけでは伝わらないことが多い
スマホで見られる作業手順動画・写真マニュアルが非常に効果的
📱 若い世代は“動画ネイティブ”
「何をどの順番でやればいいか」が見えると、理解力と実行力が変わります。
技能実習生・特定技能の枠で東南アジアや南米からの人材を受け入れる事業者も増加中。
多言語マニュアル(ベトナム語・インドネシア語など)
図解メインの教材
文化の違いに配慮した研修体制
🌏 日本人・外国人を問わず「チームの一員」として育てる意識が重要です。
正社員登用、福利厚生、社内イベント
表彰制度、キャリア相談制度
暑さ対策(空調服・テント・休憩所など)
🎯 「仕事に誇り」「居場所がある」と感じられる会社づくりが、真の人材定着の鍵です。
ベテラン職人の“技術を言語化”し、社内マニュアルを整備
職長に「育成ポイント評価制度」を導入
半年で新人定着率が30% → 75%に改善
スマホで作業前に確認できる「作業別マニュアル」を導入
忙しい職長の負担が軽減し、新人も“自走”しやすく
📈 導入から3か月で、「教えやすくなった」「理解が早い」と好評。
防水工事の品質は、腕のいい職人がどれだけいるかにかかっています。
そして、その職人を一人でも多く育てることが、私たちの業界の未来をつくります。
ただの作業員ではなく、“建物の命を守る技術者”を育てる
技術だけでなく、“チームの一員”として育てる
未来を描ける、“安心して働ける職場”をつくる
この3つの柱をもとに、育成=投資ととらえ、私たち一人ひとりが防水工の価値を高めていきましょう。
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さて今回は
~確認事項~
ということで、今回は、防水工事の前に必ず押さえておきたい事前確認事項を、「現場調査」「設計条件」「周辺環境」「施主対応」の4つの観点から深く掘り下げて解説します♪
目次
防水工事といえば、「きちんと塗れば終わり」と思われがちですが、本当に重要なのは、実は“施工前の事前確認”です。
確認を怠れば、いくら技術力が高くても漏水・剥離・不良施工の原因になってしまいます。
RC造か?S造か?木造か?
屋上防水か?バルコニーか?外壁か?地下か?
住宅?商業施設?工場?病院?使用中か空き家か?
📌 構造や用途によって選定すべき防水工法が大きく異なります。
例:屋上ならウレタン防水、外壁ならシーリング、地下ならシート防水など。
クラックの有無・幅・深さ
既存防水層の劣化状況(浮き・膨れ・ひび割れ)
吸水性・凹凸・勾配の確認(雨水が溜まりやすい箇所は?)
🛠️ 必要に応じてハンマー打診・中性化試験・吸水試験を行い、下地の状態を数値で把握します。
ドレンの数・位置・勾配の取り方は適切か?
落ち葉やごみの詰まり、破損がないか?
笠木・立上り・伸縮目地の納まりはどうなっているか?
🌧️ 防水は“排水が命”。どれだけ塗っても水が流れなければ意味がありません。
ウレタン塗膜?FRP?シート?アスファルト?
勾配・動き・施工環境(火気使用可否)によって適性が異なる
既存防水層との相性(密着性・材質の化学反応)
📋 メーカー仕様書・納まり図を元に、現場との“適合性”を判断することがプロの仕事です。
どこまでが施工対象か?立ち上がりは?天端は?笠木は?
施工厚み・塗り回数・補強布の有無
工期と養生期間(雨天・低温時の対応含む)
📆 雨の多い時期は工期にゆとりを持たせる設計が必要です。
サッシとの取り合い
屋根材・外壁材との接続部
配管・ルーフドレン・エアコンダクト周辺
🧩 細部の納まりが甘いと、ピンポイントで漏水します。CADレベルでの確認が重要です。
足場が必要な高さか?仮設で十分か?
材料の搬入経路・作業動線の確保
電源・水道・仮設トイレ・保管スペースの有無
🚧 狭小地や高層建物では事前調整が必須。足場計画が遅れると全体工期に影響します。
臭気・騒音・火気の使用有無
シンナーやアスファルト臭が出る工法は注意
搬入時の車両通行、荷下ろし時間の制限
📢 近隣クレームは信頼喪失に直結。施主との連携・事前挨拶が重要です。
指示系統(元請/施主/管理会社)を明確に
連絡方法:電話?LINE?メール?
現場立会・中間報告・写真共有の頻度
👷♂️ 伝達ミス=工程ミス・クレームの原因になります。
施工保証は何年?対象範囲は?
どの防水層までが責任範囲か(下地?トップコート?)
不具合時の是正対応方法
📝 工事後のトラブル回避のために、書面で残すことが鉄則です。
防水工事は、一度施工すれば数年~10年単位で信頼を預ける工事です。
しかしその仕上がりは、施工当日よりも、その前の準備と確認にかかっているといっても過言ではありません。
現場状況の把握
工法・下地との適合確認
納まり・排水・安全計画の検討
関係者との連携・共有
これらを徹底して行うことで、高品質・長寿命の防水工事が実現します。
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